~ウイルス対応を「組織基盤」の強化につなげる~
⑦ その他ご自由にお書きください。
今回の休校は、あまりにも突然すぎて理解に苦しみます。給食のことや、日中の子どもたちを考えたら、空き教室を使ってクラスを分散して活動した方良かったのではないかと思います。(鹿行の子ども食堂)
今回のコロナウイルス対応は、過去の経験値では対処できない災害なので、官民挙げて我慢すべきところは 我慢をして、弱者が犠牲にならないよう地域社会全体で、乗り越えなければならない・・・。私たち日本人は、 そういった意味で過去の幾多の災害を乗り越えてきたという自負心がある国民。今、出来ることをしっかりこなし、対処して行きたいと考える。(県北の高齢者支援 団体)
所属する団体とは別に、個人的な意見です。今回の一斉休校については子育て世代の当事者として少なからず当惑しています。特に小さい子供を持つ親には 大変な事態だと思います。当然、子どもにとっても大変な事態です。例えば、親に虐待を受けている子どもにとっては、 学校は家庭から逃れる「居場所」となっていたはず。それがなくなり一日中家に居なければならなくなり、本人に とってどんなに途方にくれることか。家に閉じこもっていれば安全というのは一般的な認識だが、家族の在り方というものが崩れつつある昨今、逆に家では居心地が 悪いと思っている子もいるはずで、そのような子にとっては行き場がなくなり、長期に渡り正に地獄となり得る。通常の長期休み(夏休みなど)と違い、あらゆる イベント、習い事、塾などが中止され、公共施設の利用停止、さらに子供が在宅中に読書をしたいと思っても、最後の砦ともいえる図書館までも閉鎖され本も読むことも借りることもできない。この現状は異常とも思える。また、心身障がいを持っているお子さんは、日常の急な変化に対し、即座に現状を把握することが困難な子も多く戸惑いもあり、またそのような子を持つ親にとっては精神的に負担が大きいと察する。共働き家庭やシングルペアレントに対する国や自治体からの経済的なバックアップは当然必要だが、上記のような居場所を失ってしまう子供や、不安を持つ障がい者とその親のような「社会的弱者」の受け皿となる機関も必要。県内でも、希望者が登校できるように学校を自主的に開放している自治体もあるが、活動の自由度が高い民間団体が積極的に受け皿となる場所、機会をつくることが大事かと思う。さらに県内に住む外国人への説明が丁寧になされているのかなどなど、心配なことは多い。難しい問題かもしれないが、「災害」の際はいつも弱者が取り残される、という教訓を踏まえて、だれも取り残されない社会を目指していく必要があると思います。(フードバンク活動団体)
一部で、特に紙製品、衛生・生理用品、マスクなどの買い占めなどが起きているようです。妊婦などそれらが 本当に必要な方々もいます。自己防衛と全員が買い占めに走れば、地域社会全体を維持できなくなります。個人としての最適解は、地域社会全体としての最適解にならないこともあります。我々一人一人が市民として、冷静に判断、対応しましょう。(セーフティネット推進 団体)
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